木工の現場

アナログ木工の日々

栗の製材

今日は、来年使うかもしれない栗材の製材立ち合いの為、福島の南会津まで行ってきました。
塩原温泉を横目に、葉の落ちた寒々しい山を眺めながら片道4時間弱のドライブでした。

製材職人さんと、木の素性を推測しながら良い状態の板が歩留りよくとれるように進めていきます。
自分の下した決断の結果が10秒後には目の前に現れるわけですが、
切り出された板を見て、一喜一憂の連続です。

曲がりや節もその木の個性なので、上手く形に残してあげようと思います。

丸太本数11本 材積にして5.5㎥。