木工の現場

アナログ木工の日々

南会津へ

昨年11月に岩手の原木市にて入札で落とした丸太を製材してきました。
連休明けとあって道路はすいすいと進みます。
山には、まだ山桜が咲いていました。
八郷盆地から見える山と違って、懐が深く、急峻に感じます。
冬季は雪で行けないのでこの時期になりました。
生木はかなり重いので
トラックに無理なく積めるだけ持ち帰ってきました。



材面にルークラフトのルと書いてありますね。
半年ぶりにご対面。



今回はクリ キハダ ケンポ梨の3種類で約4.5㎥
キハダは黄色系の木で、樹皮は染色に使われます。
ケンポ梨は赤系で、杢目のはっきりした木です。


丸太一本製材するごとにスプレーで色づけして、後で判別しやすいようにしています。



太い木はテーブルや椅子用に。
細い木は小物用に。
形になるのはまだ数年かかります。
またモチベーションの種を蒔きました。



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