木工の現場

アナログ木工の日々

天然砥石

知り合いの木彫家の方から頂いた天然砥石。
頂いたのは、白巣板。
目からウロコも砥ぎ落としてくれました。
2億5千年前の赤道付近の海底の堆積物が海洋プレートに乗って年に数センチずつ移動し
京都亀岡の丸尾山で隆起し出現した。
そこを採掘しているのが、砥取屋さん。
いろいろな地層の石を砥石として世に送り出しています。
他の石も試してみたくなり、何種類か注文しました。
画像左から、黒蓮華、千枚、本戸前、上戸前うぐいす
戸前と書いていきむらさきと読むそうです。
名前の意味も分からずですが、かっこいいのです。